時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
毎年開催しております当連盟の定期研修会も今年で第24回を迎えます。本年は、「建造物修理における装潢修理技術」と題して開催いたします。
この度、「伝統建築工匠の技、木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産への日本からの提案案件として決定され、装潢修理技術もそれを構成する選定保存技術のひとつとなりました。そこで今回は、装潢文化財と建造物の修理において双方が重視する点を共有し、今後の伝統的建造物文化財を維持していく方向性を見出すことを目的として、文化庁の上野勝久先生、筒井忠仁先生にご講演頂きます。
また、連盟の加盟工房による関連の事例報告とポスターセッションを行います。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
参加のお申し込みは締め切らせていただきました。多数のお申し込みをいただきありがとうございました。
日 時 | ■ | 平成30(2018)年11月12日(月) | |
会 場 | ■ | 京都府民総合交流プラザ京都テルサ (新町通九条下ル) アクセスのご案内 |
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主 催 | ■ | 一般社団法人 国宝修理装潢師連盟 | |
後 援 | ■ |
独立行政法人 国立文化財機構 京都府教育委員会 滋賀県教育委員会 奈良県教育委員会 福岡県教育委員会 一般社団法人 文化財保存修復学会 全国文化財保存技術連合会 |
この研修会は文化庁の「平成30年度国宝重要文化財等保存整備費補助金」により文化財保存技術(装潢)伝承者養成等事業の一環として実施いたします。
12:15 | 開 場 | (受付開始) |
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13:00〜13:05 | 開会挨拶 | 山本 記子(国宝修理装潢師連盟 代表理事) |
13:05〜13:50 | 講 演 |
「文化財建造物における塗装と障壁画の保存―保存修理の現在―」 上野 勝久 先生(文化庁) |
13:50〜14:35 | 講 演 |
「美術工芸品としての障壁画の保存と修理」 筒井 忠仁 先生(文化庁) |
14:35〜14:45 | 休 憩 | |
14:45〜15:05 | 事例報告 |
「因幡堂本堂仏後壁 紙本著色仁王像2面について」 株式会社 光影堂 |
15:05〜15:25 | 事例報告 |
「粉状化した白色顔料の剥落止めに用いる膠の検討」 株式会社 岡墨光堂 |
15:25〜15:45 | 事例報告 |
「国指定重要文化財 細川家舟形天井画修繕に伴う剥落止め」 国宝修理装潢師連盟 九州工房 |
15:45〜16:00 | 休 憩 | |
16:00〜17:00 | 座談会 |
コーディネーター:中野 慎之 先生(京都府教育庁) 上野 勝久 先生(文化庁) 筒井 忠仁 先生(文化庁) 鶴岡 典慶 先生(京都府教育庁) 事例報告発表者 |
17:00〜17:05 | 閉会挨拶 | 半田 昌規(国宝修理装潢師連盟副理事長) |
17:05〜18:00 | ポスターセッション | (質疑応答 17:05〜18:00 展示 12:15〜18:00) |
18:00〜20:00 | 懇親会 | (テルサホール) |
研修会参加費 | 無料(要事前申込) |
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懇親会参加費 | 6,000円(会費は当日受付にて申し受けます) |
お申し込み締切 | 平成30年11月2日(金) |
参加のお申し込みは締め切らせていただきました。多数のお申し込みをいただきありがとうございました。